社会福祉法人 真宗協会における新型コロナウイルス感染について
昨年11月から令和3年1月にかけて、職員及び施設利用者の新型コロナウイルス感染が疑われる職員及び感染が確認された職員及び施設利用者について、以下の対応をとりましたので経過を含めて公表いたします。
1・帯広至心寮において、職員が同居していない親族と10月31日に会食した。11月7日に
その親族が新型コロナ陽性と確認されたことから濃厚接触者とPCR検査の対象となり検査の
結果陰性であった。
2・帯広慈恩の里において、12月16日デイサービス利用者1名の新型コロナウイルス感染
陽性の連絡が帯広保健所からあり、当該利用者は家族内感染であったが、感染した利用者が
利用した当日の利用者30名と職員9名のPCR検査を実施した。検査の結果18日に職員9
名の陰性が確認され、19日には利用居28名の陰性、22日には残り2名の陰性が確認さ
れた。
デイサービスについては12月17日から21日まで休業とした。
引き続き保健所の指導の下、感染拡大防止に全力で努めております。
3・帯広はちす園において、12月23日某職員の家族が発熱その後新型コロナ感染陽性とな
り、家庭内で新型コロナウイルス感染陽性となった。連絡のあった日より当該職員を休業と
した。尚、当該職員の最終勤務日から丸1週間が経過した時点で職員及び利用者に発熱等の
症状は見られていないが、当該職員が勤務した12月21日に支援した利用者(通所を含め
)44名と職員32名のPCR検査を12月31日と令和3年1月1日の両日で実施した。
結果は利用者・職員共に陰性であった。
引き続き保健所の指導の下、感染拡大防止に全力で努めております。
4・帯広至心寮において、令和3年1月1日に入所利用者に発熱等の症状が見られ、救急車に
て病院に搬送された。PCR検査の結果陽性であり、直ちに当利用者のユニット及び隣接する
ユニットをレッドゾーンとする対応を実施した。1月3日全職員と2つのユニット利用者の
PCR検査を実施、結果は1月5日とのことである。
引き続き保健所の指導の下、施設内のゾーニング、入居者様や関係職員の追加検査を行い
、感染拡大防止に全力で努めてまいります。何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上
げます。
今後の検査結果等につきましては、随時お知らせいたします。
社会福祉法人真宗協会
理事長 樋渡 喜久雄