一般事業主行動計画

社会福祉法人真宗協会は、「次世代育成支援推進法」及び
「女性活躍推進法」に基づき法人職員一人一人の
ライフステージに合わせた仕事と家庭(生活)の両立支援に取組み、
職員個々が能力を十分に発揮することにより
人材の確保と働きやすい職場環境を構築するため、
下記のように行動計画を策定しました。

次世代認定マーク(愛称:くるみん)

計画期間 令和5年4月1日~令和8年3月31日(3年間)

【目標1】計画期間内に年次有給休暇の取得率を法人全体で75%以上とする。(改善目標)

対 策 ・令和5〜7年度
ステップ休暇取得促進と定期的な調査結果から有給取得促進啓発を行う。
また、働き方改革に基づく年5日の有給取得並びに理由がなくても有給が取得できる職場環境の構築をおこなう。

【目標2】計画期間内に各施設の定時退勤(緊急時除く)を推奨し、
      自身の趣味や自己研鑽などワーク・ライフ・バランスの推進を図る。(継続目標)

対 策 ・令和5〜7年度
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け前回の目標を達成できなかった。管理職自ら定時退勤を実施する。
定時退勤の実施と進捗状況の確認を四半期毎に確認し所定外労働時間を前年度対比で3%削減する。

【目標3】計画期間内に育児休業の取得状況を次の水準以上にする。(改善目標)

 男性・・・計画期間内に2人以上取得する。(特別休暇含む)
 女性・・・計画期間内に取得率を90%以上とする。


対 策 ・令和5〜7年度
新任研修等、育児休業に関する規程の周知の他、委員会広報紙で育児休業者のインタビュー等を実施し理解を深める。
・令和5~7年度
育児短時間勤務制度の周知と職員個々の理解を深め、円滑な取得及び職場復帰ができるよう支援をおこなう。
・令和5~7年度
各施設・病院で職場復帰支援セミナーを継続実施し、育児休業後に職員が復帰しやすくするための仕組みを継続的に実施する。

女性活躍推進法に係る一般事業主行動計画

2021年度の真宗協会における総職員数のうち
女性職員の割合が68.4%、男性職員が31.6と女性職員が多く、
調査分析の結果、下記の3点について課題が挙げられました。
①女性職員の採用が多いが離職者も多い。
②管理職における女性の割合が低い。
(管理職における女性の割合26%)
③各事業所によっては職員の定時退勤が進んでいない。

このことから、当法人では女性職員の定着率向上や
管理職への登用、ワーク・ライフ・バランスに対する
意識向上など女性職員がその個性と能力をさらに発揮できるようにするため、
次のような行動計画を策定しました。

計画期間 2022年4月1日~2025年3月31日(3年間)

【目標1】管理職に占める女性労働者の割合を20%から30%以上にする。

対 策 ・2022年度
係長職以上の管理職養成研修会を(年1回以上)開催する。
・2023年度
幹部研修会実施後のアンケートを分析し課題を抽出する。
・2024年度
幹部研修会実施後のアンケートを分析し課題を抽出する。

【目標2】女性の人材の確保向上を図る。

対 策 ・2022年度
法人ホームページ並びに法人広報紙を利用し女性職員の活躍を掲載する。
・2023年度
キャリア形成のための人事異動の実施を行う。
・2024年度
法人ホームページ並びに法人広報紙を利用し女性職員の活躍を掲載する。

【目標3】定時退勤を徹底する。(前年度比 20%以上)

対 策 ・2022年度
四半期毎に調査集計を行い、経営会議にて課題抽出し課題解決に向けて方向性を図る。
・2023年度
帰りやすい職場風土に向けた職員の勤務時間管理の徹底。
・2024年度
四半期毎に調査集計を行い、経営会議にて課題抽出し課題解決に向けて方向性を図る。

【目標4】母性健康管理の取り組みを図る。

対 策 ・2022年度
妊娠中や出産後の女性労働者の健康確保について対象者への相談体制、情報提供を図り職員の体調に応じた勤務体制を調整する。
・2023年度
職場復帰支援セミナーの継続実施を行う。
・2024年度
法人ホームページや法人広報紙を利用し職員が働き続けられるよう育休中や復職後の女性職員の掲載をする。

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