2024.09.12
介護、福祉・介護職員等に対する処遇改善加算及び特定処遇改善加算取得に基づく取り組み
ICT(情報通信技術)の活用をしています
見守り支援システム 眠りスキャンを紹介します。
睡眠・覚醒リズムに合わせ、一人ひとりに合わせたサービスを
(眠りスキャン 実物)
【眠りスキャンについて】
眠りスキャンはシート状のセンサーをマットレスの下に敷き込むだけで、身体に何も装着する事なく、利用者様の呼吸数、心拍数、睡眠状態、起き上がり、離床動作等を遠隔でリアルタイムに把握出来るセンサーです。当施設では、令和3年度より導入を開始致しました。
【眠りスキャンの特徴】 利用者様の状態変化を把握(リアルタイムモニター機能)
睡眠日誌で利用者様の睡眠状況を把握、一人ひとりに合わせたサービスが提供出来るようになります。具体的には、覚醒状況に合わせた起床・就寝時間、排泄時間の設定。睡眠状況を基に担当医師への報告、適宜、服薬調整の際に活用され、睡眠の改善状況を評価しております。又、利用者様の動きがPCモニター、スマートフォンの画面上、職員が装着しているインカムの音声上で把握出来る為、迅速な対応が可能となり、居室内での転倒事故防止。職員の夜間巡回の業務負担軽減等にも有効活用されております。